2019年9月1日日曜日

CrunchyrollExpoに行ってきましたレポ(後編):本渡楓さんサイン会

(前編・トークショー編はコチラからどうぞ)

アメリカのアニメイベントの1番の醍醐味、それはサイン会だと思っています。広いアメリカでは各所でアニメイベントが開かれ、そこでは日本のアニメ関係者が特別ゲストとして招かれる事が多いですが、かなりの割合でサイン会が開かれます。日本では声優さんのお渡し会はあっても、サイン会が開かれることは滅多にありませんので、とても貴重な機会です。現に、えーでちゃんのサイン会開催の発表を機に渡米を決断したファンの方が居たのを観測しています。それは価値ある判断だと思います。

本渡楓さんは田野アサミさんと2人でCrunchyrollExpoの初日の17:30からと2日目の15:30からの2回、サイン会が開かれました。

整理券配布へ

もちろん、書けるサインの数には限りがあります。それぞれサイン会が行われる当日の早朝から整理券配布が始まりました。整理券をゲットするべく、日の出前から大勢の人が列を作ります。

初日は私の到着時(配布1時間半前)で70人程の列が出来ていました。えーでちゃんの回は100枚配布されると事前情報でありましたのでSSR確定状態です。どれくらいの込み具合になるか読めないところもあったので、ひとまずは胸を撫でおろしつつ配布開始を待ちました。

配布が開始され、無事にえーでちゃん回のチケットをゲット!別にお目当てのチケットがある場合は最後尾から並び直す事もできます。私は初日にはえーでちゃんの事務所の後輩である岡咲美保さんのサイン会整理券もゲットしました。この段階ではまだえーでちゃん回のチケットは余りがありましたが、サイン会までには全て捌けていました。

私は何度かアメリカで声優さんのサイン会に並んだ経験がありますが、若手声優の整理券が瞬殺する事はほとんどありません。イラストレーター、アニメーター、漫画家の方の整理券が先に無くなってしまう事が多いです。CRXでは特に伊藤潤二さんのチケットの競争率が高く、すぐに無くなってしまいました。私は初日はかなり安全側に倒して早く行きましたが、2日目は少し時間を遅くしました。2日目は土曜日という事や伊藤潤二さん目当ての人が早朝から押しかけたようで、私の前にはざっと500人程並んでいたと思いますが、無事に整理券をゲットしました。

いざ、初の接近戦へ(1日目)

今までイベントには2回しか参加したことのない中の人、当然えーでちゃんとの接近戦は始めてです。4年間蓄積された感情がオタクポエムとして発されてしまう事も覚悟の上、とにかくアメリカでお話できる嬉しさを素直に伝えようという気持ちで挑みました。緊張のせいかサイン会直前まで待機列を間違えていたアクシデントもあり、焦りました。笑

10人ずつ、サイン会スペースに通されていきます。すぐ近くではえーでちゃんがサインを書いてる。ヤバい、近い。うっかり真っ白になりそうな意識をどうにか保ちつつ、自分の番を待ちます。自分の番を待っている間に入れて欲しい名前を付箋に書いておく流れでした。私はオタク界隈で通じている名前もないので下の名前をカタカナで入れてもらう事にしました。

そしてついに私の番に。アメリカに来てくれて、こうやって始めてお話をさせてもらえることが嬉しい、といった内容をお話しました。そこでえーでちゃんが「今日出会えましたね」と返事を返してくれたその言葉が嬉しくて帰りはしばらくニヤニヤしてしまいました。

サイン会 リベンジ(2日目)

初日のサイン会で分かった事は、私物へのサインはNGで開場側が準備したゾンビランドサガのポスターにのみサイン可能な事、及びお話できる時間が短め(お渡し会程度)である、という事でした。今まで私がアメリカで経験してきたサイン会は「オフィシャルグッズ・または白紙」へのサインはOKで、1分弱、比較的ゆったりと会話ができるというもので、私も色紙を持参して少し長めの会話内容を考えていたので、少し想定外でした。ただ、今回60分で100人にサインをすることになっていたのでやむを得なかったのだと思います。初日は直前で話の方に集中する事に切り替えられて、結果楽しくお話することができたので良かったですが、2日目はどうしようかと考えました。せっかく目の前にえーでちゃんが居るわけなのでシンプルでも何かコミュニケーションを取りたいと考え、他に考えていた作品の事やえーでちゃんへの感謝の思いなどは午前中に手紙に書いて、サイン会の場でお渡しする事にしました。

そして2回目のえーでちゃんサイン会!今日は緑の服でまたかわえーでです。

えーでちゃんの前で「ゾンビちはー」と挨拶してきました。「あっ、さすがですね」と照れ笑い(苦笑い?)の後にゾンビちはで返してくれました。また、サインを書こうとしている時にダメ元で前のバージョンのサインを入れてもらえるかお願いしてみました。私はえーでちゃんの直筆サインをもらったことが無いので、今後前のサインをもらえる機会として今日を逃す事はできないと思ったからです。そういう人もちょいちょい居たようで、快くOKしてサインを入れてくれました。

終わりに

お読み頂きありがとうございます。後編はかなり自分の気持ちが赤裸々なレポートになってしまい、お恥ずかしい限りです。情報アカウントとして普段のツイートでは余り個人の感想を載せ過ぎないようにしているのですが、この通り中の人は只のえーでちゃんオタクです。笑 こんなレポートですが、雰囲気を感じてもらえたり、ちょっとでも共感してもらえたりしていると幸いです。

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